生産者のレオン夫妻は四世代に渡り農業に従事しており、農業者が直面している難題と環境を保護する重要性を理解しています。2005年にレオン夫妻はより良い生活を提供することを信念に、農場の労働者や地域の人々に教育との機会や医療をはじめとした必需品を提供するプログラムとして、GROWを設立しました。

GROWは設立以来２０年以上が経過しました。農業者だけでなく失業者や貧困層の人たちに教育と医療の支援をしてきました。メキシコのみならず、エクアドルまで支援が広がっています。これからも更なる支援が続けられていきます。
特に力を注いでいる中心であるメキシコの支援の大部分はProject Amigo（www.projectamigo.org）と呼ばれる非営利組織を通じて行なわれています。 Project Amigoは1984年の設立以来、地域社会と緊密に活動しています。

今日のGROWの主な基金は消費者によるGROW有機栽培バナナの購入からきています。バナナ1箱ごとに直接GROWへ入金される＄0.6-を割増ししてあります。
これらの基金はInternational Community Foundation（www.icfdn.org）の協力のもと管理されています。また、財団を通してGROWへオンラインで寄付することもできます。

設立信念

• 農業者が自分の子供たちの為により良い未来を築く権限を与えて下さい。
• 労働者に世界水準に従った待遇をする。
• 労働者に適正賃金を支払う。
• 農業者に必要な設備投資をする。
• 自然環境に良い農耕技術を用いる。（殺虫剤・化学肥料不使用）
• 農地やその周辺地域の自然環境の保護。
• 信念を分かち合える仲間と共に、環境にやさしい生産技術を用いて、高品質なトロピカルフルーツを栽培する。
• 地元の地域社会に貢献する社会的責任を持った会社になる。

GROWが提供するプログラム

2005年の設立以来、GROWは農場の労働者や地域の人々の暮らしを充実させるプログラムを提供しています。

• 中学、高校、大学の学生に年間30名まで、奨学金を提供しています。
• セロ･デ･オルテガ（メキシコ）のGROW教育センターへの資金援助と物資を提供しています。
• 年に一度、400名以上に眼科診療のサービスを提供しています。
• 年に一度、400名以上の子供たちへ、歯の治療、歯ブラシ及び口腔衛生教育などの歯科診療サービスを提供しています。
• 年二回以上、500名以上が参加する地域社会の教育イベントを開催しています。
• 大学で勉強する少女達の為の寄宿舎、カサ・アミーガの支援をしています。
• 子供たちの将来を保障する為の援助として、大学奨学金を提供しています。
• グアヤキル（エクアドル）の若者が自立できるようにサポートしています。

GROW基金活動収支報告（2020～2024）

※GROW基金プログラム支援金はGROWが提供するプログラム支援への拠出金です。

GROWバナナを特定するには

GROWバナナにはGROWシールが貼られています。このシールは現地で箱詰めする時に貼って出荷しており、GROW基金に寄付していることを示しています。